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公益財団法人相模中央化学研究所

掲載元 イーキャリアFA

【有機合成×次世代材料 第二新卒歓迎】社会課題に挑む有機合成研究者

基礎、応用研究、分析(化学)、製品開発(化学)

神奈川県綾瀬市

300万円〜500万円

雇用形態

正社員

仕事内容

有機合成化学を軸に、次世代機能性材料や触媒の研究開発に携わるポジションです。
社会課題解決や産業ニーズに直結する研究に挑戦できます。

具体的には:
・新規材料・化合物の設計・合成
  半導体や表示素子など、社会的ニーズの高い材料の開発に挑戦
・触媒・金属錯体の創製
  産業的に価値のある金属錯体や多孔体触媒の合成・評価
・CO₂利用・再生可能エネルギー材料の研究
  環境課題解決に資する化学プロセスや触媒開発
・実験計画とデータ解析
  計画立案、実験実施、結果解析、再現性確認を一貫して担当
・研究成果の発信・知財化
  論文や特許として成果をまとめ、学会発表・セミナーで発信
・共同研究・教育指導
  大学・企業との共同研究や、学生・若手研究者の指導

【働く環境・特徴】
・研究に集中できる最先端設備(NMR装置3台、自動合成装置、新棟研究施設 11月完成予定)
・アイデアを反映できる裁量と基礎研究への20%時間確保
・メンバー同士のコミュニケーションが活発で知識共有しやすい
・安全配慮された実験環境

【組織・キャリア支援】
・触媒有機化学グループは6名体制、各自が1テーマを担当
・博士号保持者4割、修士・学士保持者3割で、技術・知識レベルが高いチーム
・OJTを通じて段階的に高度な研究に携わり、独自テーマの提案も可能

【この仕事のやりがい】
・社会や産業の発展に直結する研究に早期から挑戦可能
・最新設備を使った高度な実験スキルを習得できる
・若手でも独自テーマを提案・推進できる裁量がある

応募条件・求められるスキル

■必須条件:修士卒以上
・学生時代有機化学専攻していた方

■歓迎条件:
・金属錯体の合成経験ある方(学生時代の研究でも可)
・研究を推進するための十分なコミュニケーション能力を有し協調性がある方
・新しい分野に積極的に挑戦することができる方

募集要項

企業名公益財団法人相模中央化学研究所
職種基礎、応用研究、分析(化学)、製品開発(化学)
勤務地神奈川県綾瀬市
給与・昇給3,000,000円 〜 5,000,000円
待遇・福利厚生想定年収:年収:315万~530万円 

参考:月額25~35万円+賞与
年俸制(経験・能力・実績に応じ、本研究所支給基準に基づく)。
年収例:30歳・博士、平均年俸455万円(賞与および手当等を含む)
休日・休暇年間有給休暇3日~14日(下限日数は、入社直後の付与日数となります)
年間休日日数120日
年間有給休暇:3日~14日(初年度・入所月により異なる)
年末年始・お盆
忌引き・結婚休暇等有り
提供キャリアインデックス

その他・PR

勤務時間

裁量労働制 
※9:00~17:35分を標準労働時間とし1日8時間とみなす

企業情報

企業名公益財団法人相模中央化学研究所
設立年月1963年8月
事業内容「有機合成化学を用いて社会の発展に役立つ物質およびその製造方法を創り出す」

 本研究所は、産官学のいずれとも異なる独自の創立基盤に立脚した研究機関として、1963年に設立されました。その後、半世紀以上に渡り、卓越した有機合成力と化学への情熱を以って、多くの有用な化学技術を創出し、我が国の化学産業の発展に貢献してまいりました。



■社会環境の変化
 2020年より長引くコロナ禍に加え、東欧情勢の緊迫はエネルギー・資源価格の上昇を招き石化市場に影響を与え始めています。未だ先行きの不透明な経済・国際情勢の中、日本の化学産業界は、デジタルトランスフォーメーション(DX)、ビッグデータとAIを活用したMI(マテリアルズインフォマティックス)への対応を迫られており、そのソリューションを外部連携先に求めるオープンイノベーションが活発となっています。このような新たな潮流のもと、基礎から応用までの実践的な研究開発に取組んできた本研究所には、化学産業界の研究開発における戦略的ハブとしての機能が益々求められるものと想定しています。



■公益の増進:化学による社会貢献
 このような社会情勢の中、本研究所は、学術・産業のニューフロンティアの開拓に繋がる先端的な技術シーズを生み出す研究開発を推進し、化学産業の持続的成長および産業競争力をもたらす革新的技術の創成を目指します。本年度は、次の3分野に重点的に研究資源を配分し、研究開発を加速します。



機能性材料分野:π共役・複素環化合物の合成技術を活かした、第6世代移動通信システムなど、次世代の情報通信技術の基盤となる半導体や表示素子に求められる電子的・光学的機能材料の開発
技術開発分野 :フッ素化学に関する高度な知見を活用し、本研究所で独自に見出した有用な、あるいは産業的ニーズの高い含フッ素化合物の革新的製造プロセスの開発

カーボンニュートラル分野:CO2の排出抑制のための太陽電池等の再生可能エネルギー源用部材の開発、並びにカーボンリサイクルに資する有機物の化学的再生方法や炭素固定反応用触媒の開発
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